Federation WrestlingMDikie.com(
http://www.mdickie.com/)
フリーウェア
海外産の2Dプロレスゲームです。PCゲー界でプロレスもまた希少ではないでしょうか。
本作にはエキサイティングプロレスのシーズンモードと同様、1年の興行をこなしていくThe Contractモードをはじめ、現在における基本的なモードが用意されています。ただし、EditorはThe Contractをクリアしないと利用できません(裏技で即解放可)。
操作については、組み付き、ピン用ボタンが用意されていてちょっと特殊です。また、ハンマースルーの要素が無いことにも気をつけないといけません。
Editorモード。The Contractモードでも、プレイヤーキャラとして限定された4人から選んだ後、同様に編集できます。
技設定では、組み技以外の設定は左側の項目に集約されています。打撃技の被ダメージ時の動きや所持してくる凶器なんかも設定出来ます。組み技の数については大体基本的な技は用意されていますが、過剰な期待しないでおいたほうがいいでしょう。
エキシビジョンでは、試合形式を上段のテンプレート形式で選ぶ他、下段にて詳細にいじる事が出来ます。
レスラーは最大20人、レフェリーは5人まで参加可能です。
項目の中には時限爆破やガス噴射なんかもあります。時限爆破は1度で終わりではなく、時間経過後は常時ランダム位置で爆破が起こるようになり、プロレスを通り越したカオスな状況に。ガス噴射は詳しい事は判ってませんが、視界が悪くなるのは勿論ですが、時折倒れたりするようになったような気がします。
エキシビジョンの設定が完了すると、なんと会場設定へ。
背景、リング、エプロンのグラフィックや観客数、バリケードやサインボードの有無などが設定できます。凶器に関する設定もここで行います。
試作例。1、2枚目は自分好みにしてみました。
実を言うと、格闘ゲームチックに選手(おまけ程度にレフェリー)ぐらいしかいない会場ていうのに憧れてたんですよね。
プロレスゲームでそういうのができるのは少ないので個人的にはこういうのは嬉しい限り。
これらの用意された土台でどう楽しむかはプレイヤー次第。
なお、本作をベースに興行重視に再構成されたFederation Bookerに、3Dになった続編・Wrestling EncoreとWrestling Mpire もフリーで公開されています。Wrestling EncoreとWrestling Mpireにも興行重視バージョンが用意されています。